よくあるトラブルと対処法｜小規模マンション・建物管理ならカセックへ

トラブルが起きた際もお任せください

カセック建物管理株式会社は、練馬区を中心に都内近郊で小規模マンション・建物管理を行っています。
マンションの管理を行ううえで避けて通ることができないのが、設備のトラブルや入居者間のトラブル。
すべての入居者にとって快適な場所であるためには、適切な対処が欠かせません。
こちらでは、マンション管理におけるよくあるトラブルとその対処法についてご紹介します。

各種トラブルと対処法

騒音トラブル

もっとも多いトラブルが騒音によるトラブルです。
具体的には、テレビやオーディオの音、深夜の大騒ぎ、上階の「ドタドタ」という足音などが挙げられます。
騒音が不快なあまり入居者が直接該当する人に注意してしまい、それによってさらに大きなトラブルに発展することもあります。

対処法

当事者同士では、感情がぶつかってしまうために大きなトラブルにつながることが多いようです。
こうならないためには、管理会社が仲介役として入るのがスマート。
その際も、告げ口のように「隣の○○さんがうるさいと言ってます」と直接言うのではなく、「大きな音を出すと不快に感じる方もいます。
みなさんが快適に暮らせるよう、お互いに配慮しましょう」などと書いたチラシを全戸に配布したり、掲示板に貼ったりして注意を呼びかけるなど、工夫が必要です。

原状回復トラブル

入居者が退去する際にトラブルになりがちなのが、「原状回復」に関するトラブルです。
原状回復とは、契約終了時に賃借人が入居前の状態にして明け渡すことを定めた規定のこと。
壁や柱にできたキズなどがその入居者によるものなのか、最初からあったものなのかによって、修繕の義務が変わってくるため、どちらが修繕費用を負担するかでトラブルが発生します。

対処法

こうしたトラブルを未然に防ぐには、賃借人の許可を得たうえで、入居前の状態を写真や文書によるチェックリストなどで確認してデータを残しておく必要があります。
また、国土交通省では、「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を発表しています。
こちらも参考にして請求すべき箇所を把握したうえで、納得していただくことが重要です。

水回りの悪臭

入居直後の方からの悩みとしてありがちなのが、水回りの悪臭です。
この原因の多くは、S字になった排水管内の水が蒸発していること。
排水管内の水は下水から上がってくる悪臭をブロックする役割があるため、長い間空室だったりして水が蒸発してしまうとニオイが出てきてしまうのです。

対処法

S字排水管内の水の蒸発が原因の場合は、管内に水をためることで解決します。
また、排水管自体が汚れている場合は、専門業者を呼ぶなどして清掃する必要があります。

漏水のトラブル

入居中の方から、天井にシミができている、最上階で雨漏りがする、最上階でないのに水が漏れているといったトラブルが報告されることがあります。

対処法

まずは漏水の原因を特定する必要があります。
もし上階の入居者による漏水トラブルなのであれば、家財道具の損害賠償の手続きを行うことになる場合もあります。
給水管などのトラブルの場合は早急に修理しなければいけません。
入居者立ち会いのうえ専門業者に調査してもらいます。

タバコのトラブル

社会的に分煙が当たり前になり、タバコの煙によるトラブルも近年増えています。
とくに多いのが、ベランダでの喫煙。
隣人がベランダで日常的にタバコを吸っているため、洗濯物にニオイが付いたり、煙が窓から入ってきたりして不快に感じる方が多いようです。
また、上階の人がベランダでタバコを吸っているために灰が上から落ちてくるといったケースもあります。
万が一、火種が残っていれば火事につながることもあるため大変危険です。

対処法

騒音トラブルと同じように、入居者同士で話し合わせると感情的になってしまい、不要なトラブルの引き金になる可能性があるため、管理会社が仲介役になるのが理想的。
喫煙スペースを指定したうえで、ベランダでの喫煙を控えるようチラシで告知をしたり、張り紙をしたりして周知するのがいいでしょう。

マンション管理はカセックへ

カセック建物管理株式会社は、練馬区を中心とした地域で、きめ細やかな管理サービスを提供している管理会社。
専門資格や豊富な知識、経験を持つスタッフが在籍しており、マンション・建物管理における様々なトラブルにも迅速かつ穏便に対処します。
理想の管理会社をお探しの管理組合様、オーナー様は、お気軽にご相談ください。